フットロッカーが大幅安 既存店売上高が予想を大きく下回る=米国株個別
スポーツ用品販売最大手のフットロッカーが商いを伴って大幅安。5-7月期決算を発表しており、既存店売上高が予想を大きく下回ったほか、1株利益、売上高とも予想を下回った。
同社のジョンソンCEOは声明で「第2四半期は我々の予想の下限となってしまったものの、月が経つにつれ、パフォーマンスは改善を見せた」と述べた。通期の既存店売上高の見通しは1桁台半ば、利益は1桁台後半の楽観的な見通しを温存している。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:0.8%増(予想:3.3%増)
・1株利益(調整後):0.66ドル(予想:0.67ドル)
・売上高:17.7億ドル(予想:18.2億ドル)
・粗利益率:30.1%(予想:30.1%)
・店舗数:3174店
・商品在庫:12.27億ドル(前年比2.2%減)
(NY時間15:21)
フットロッカー 34.24(-7.70 -18.35%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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