主要通貨小幅も元安など優勢=東京為替概況
主要通貨は小動きも、若干リスク警戒の動き。前日の海外市場での株高を受けて、朝方は日経平均がプラス圏で始まったが、後場マイナスに転じてスタートするなど、株が軟調。香港ハンセン指数の下げなどがリスク警戒を誘った。人民元も軟調で、ドル人民元は2008年3月以来11年ぶりのドル高元安の動き。NZドルが直近安値を割り込むなど、米中関係の警戒感がらみでの売りも目立った。
米中関係で新規材料は目立ってないが、9月からの対中関税第4弾を前に警戒感が出ている様子。
ユーロドルは1.1081近辺と、狭いレンジの中で安値圏。ユーロ円は118円台から117円90台に値を落としている。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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