アジア株 値ごろ感による買い戻しの動きも 香港株は一時プラスに転じる
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 25254.12(-48.16 -0.19%)
中国上海総合指数 2791.60(-17.32 -0.62%)
台湾加権指数 10321.05(-106.68 -1.02%)
豪ASX200指数 6410.60(-185.30 -2.81%)
韓国総合株価指数 1938.37(休場)
インドSENSEX30種 37311.53(休場)
アジア株は総じて下落、世界景気の減速懸念が広がっている。
きのう発表された中国7月の鉱工業生産が前年同月比で約17年ぶりに悪化したことや、ドイツの第2四半期GDPが前期比でマイナスになったことを手掛かりに世界景気減速懸念が広がった。
14日の米債券市場で10年債利回りが2年債を下回る「逆イールド」が12年ぶりに発生。これを受けて、米株価指数は大幅下落、ダウ平均は800ドル安と今年最大の下げとなった。
米債利回りは15日の東京時間14時時点でも低下している。米10年債利回りは1.55%を割り込み約3年ぶりの低水準。米30年債利回りは初めて2.0%の大台を割り込み1.96%台まで低下している。
アジア株式指数も大幅下落して始ったが、値ごろ感からの買い戻しの動きも見られ香港株は一時プラスに転じた。上海株も1%超下落していたが、0.6%安まで下げを縮小している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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