アジア株 上海株は上げ幅縮小、鉱工業生産が17年ぶりの悪化
東京時間11:27現在
香港ハンセン指数 25431.66(+150.36 +0.59%)
中国上海総合指数 2817.44(+19.83 +0.72%)
台湾加権指数 10486.69(+124.03 +1.20%)
韓国総合株価指数 1944.56(+18.73 +0.97%)
豪ASX200指数 6574.10(+5.56 +0.08%)
アジア株は総じて上昇。トランプ米政権は中国製品に対する10%の追加関税について、ノートパソコンなど一部製品への発動を12月15日まで延期すると発表した。これを受けて、13日の米株式指数は上昇、ダウ平均は一時400ドル超上昇した。ナスダック指数は1.9%高で取引を終えた。また、中国副首相がライトハイザーUSTR代表らと電話協議を行ったとの報道も好感された。
上海株は0.72%高、中国指標が軒並み悪化したことを受けて上げ幅を縮小している。7月の中国小売売上高、鉱工業生産ともに市場予想を大きく下回る結果となった。鉱工業生産は前年同月比で+4.8%(市場予想+6.0% 前回+6.3%)と、2002年2月以来、17年5カ月ぶりに悪化した。小売売上高は+7.6%(市場予想+8.6% 前回+9.8%)。また、失業率も5.3%と前回の5.1%から悪化した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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