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ドル売り加速、米中通商問題警戒感広がる

見通し 

ドル売り加速、米中通商問題警戒感広がる

FOMC後のドル高の流れが一変、ドル高期待後だけに動きが大きく

米雇用統計は平均時給上昇を好感し一時ドル高も続かず
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【東京市場】午前にドル安円高強まる

 昨日のNY市場午後にトランプ大統領が対中関税第4弾を9月1日付でスタートすることを発表したことを受けて進んだドル安の動きが、東京午前に加速した。トランプ大統領が中国が合意するまで徹底的に関税を課すと発言したことなどがドル売りを誘い、ドル円は106円85銭まで値を落とす展開に。ユーロドル、ポンドドルなどでもドル売りが出たが、ユーロドルの1.11手前の売りなどに頭を抑えられたこともあり、クロス円での下げがきつくなり、ユーロ円は118円台半ばを割り込んだ。ユーロに関しては今晩(日本時間午前2時45分)にトランプ大統領がEUとの通商問題についてアナウンスを行うと発表したことも重石に。

 午後に入って、動きは一服した。日経平均が後場に下げ幅を広げ、一時21000円台を割り込む動きを見せたが、その後少し下げ幅を縮めるなど、午後に入ってドル売りの動きもリスク警戒の動きも一服。
 

【ロンドン市場】ドル売り先行も次第に様子見

 ドル売り先行も、雇用統計控え様子見ムードに。
EUに関してNY午後に発表との報道もドルに重石。

 ドル円は106円台後半推移。

【NY市場】雇用統計後に107円台回復も続かず

 雇用統計後に一時107円20銭台まで回復も続かず
106円台半ばトライの動きとなった。

 ドル売りの勢いが継続。米株の下げなどが重石となる展開に。
週末を前にユーロやポンドに買い戻しの動きが広がったことも
ドル全面安に寄与。

【本日の見通し】米中関係重石

 先週の市場でドル円は109円台から106円台半ばまで値を落とした。FOMC後にドル高が、対中関税第4弾賦課決定を受けて一気に流れが変わった格好。今週も米中関係への警戒感が継続しそう。ドル円だけでなく、対中輸出が自国経済に与える影響が大きいオセアニア通貨などにも重石。欧州はユーロ圏は景況感の悪化、英国は合意なき離脱リスクなどが重石となっており、クロス円全般も重い。当面はこうした流れが続きそう。ドル円は106円台前半には買いが入る流れも、売れていない実需筋の状況などから107円台では売りが出ると見られ。頭の重い展開が続きそう。今週の動きとして106円割れも意識したいところ。

【本日の戦略】戻り売り

 突っ込んだ売りは怖いが流れが下方向。
戻りを丁寧に売りに回りたい。
106円台後半を売り上がりの107円20銭超えがストップの印象。
デイトレはもっと早めに売りに回る

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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