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アジア株 韓国株は続落、北朝鮮リスクや日韓対立懸念 旅行関連株が安い

株式 

東京時間14:10現在
香港ハンセン指数   28450.39(-143.91 -0.50%)
中国上海総合指数  2932.60(-4.76 -0.16%)
台湾加権指数     10890.55(-50.86 -0.46%)
韓国総合株価指数  2062.10(-12.38 -0.60%)
豪ASX200指数    6797.50(-20.53 -0.30%)
インドSENSEX30種  37712.89(-118.09 -0.31%)

アジア株は総じて下落、前日の米株安を嫌気した売りが続いてる。また、週末を控えた利益確定の売りも出ている。
上海株は小幅安、来週の米中協議を控え積極的な売買は手控えられているもよう。29日にライトハイザーUSTR代表ら米政府高官は上海を訪れ中国側の高官らと対面し、米中貿易協議を行う予定。
26日、中国経済日報が運営するブログ「陶然筆記」は「通商合意に達したいのであれば、米国はすべての追加関税を撤廃すべき、中国は3000億ドル相当の中国製品に関税を課すという米国の脅しを恐れていない」との論説記事を掲載した。
韓国株は続落、地政学リスクが高まっている。北朝鮮は25日、2発の飛翔体を日本海に向けて発射した。北朝鮮中央通信は「発射は軍事演習を強行する韓国への警告だ」と伝えた。
また、日韓対立懸念も高まっている。韓国で日本への修学旅行を中止する学校が増えているとの一部報道を受けて旅行関連株が下落している。航空会社の大韓航空は2.4%安、アシアナ航空は1.6%安。旅行サービス会社のハナツアーサービスは2.4%安、モードツアーネットワークは0.9%安。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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