アジア株は下落、米中貿易摩擦の長期化懸念で 交渉は行き詰まり
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 28462.28(-130.89 -0.46%)
中国上海総合指数 2912.65(-19.05 -0.65%)
台湾加権指数 10804.52(-23.96 -0.22%)
韓国総合株価指数 2067.05(-5.87 -0.28%)
豪ASX200指数 6643.50(-29.76 -0.45%)
インドSENSEX30種 39174.19(-41.45 -0.11%)
アジア株は総じて下落、米中貿易摩擦の長期化が懸念されている。17日のNY時間終盤にダウジョーンズが「米中の貿易交渉はファーウェイの技術を巡って行き詰まっている」と報道した。前日にはトランプ米大統領が「自分が望めば中国製品3250億ドル相当に追加の関税をかけることができる」と発言している。6月末の大阪G20サミット以来、米中首脳の会談は行われておらず、予定もない。
上海株は0.65%安。ZTEやハイクビジョンなどハイテク関連の下げが目立つ。
韓国株は0.28%安。きょう韓国中銀は3年ぶりに政策金利を1.75%から1.50%に引き下げた。総裁は会見で19年成長率予想を従来の2.5%から2.2%に下方修正した。日本の半導体材料の輸出規制が韓国経済の見通しに反映されたものと述べた。サムスン電子やLGディスプレイ、SKハイニックスが下落している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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