【東京市場】小動きに徹する
ドル円は108円台前半の22銭レンジ。昨日の米小売売上高の好結果を受けて108円台を回復も、108円台を買い上げる勢いに欠ける展開に。雇用統計から続く今月の米指標の好結果にも関わらず、今月末のFOMCで一気に0.5%の利下げを行うとの期待感がそれなりの割合で継続しており、ドルの頭を抑えている。
ユーロドルは1.1210ばさみの10ポイントレンジ。1.12の大台を維持してもみ合いが続いている。
明日雇用統計を控える豪ドルは対ドルで0.7002-20レンジ。0.70割れを売り込む勢いに欠ける。
昨日大きく値を落としたポンドドルは1.2403-20レンジ。NY市場でいったん1.24割れも、この時間帯は大台を維持しての推移に。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅