アジア株 材料難で方向感に欠ける 上海株は小反落、中国経済一段と鈍化するとの見方も
アジア株 材料難で方向感に欠ける 上海株は小反落、中国経済一段と鈍化するとの見方も
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 28581.79(+26.91 +0.09%)
中国上海総合指数 2939.08(-3.10 -0.11%)
台湾加権指数 10882.12(+5.69 +0.05%)
韓国総合株価指数 2086.34(+3.86 +0.19%)
豪ASX200指数 6649.90(-3.09 -0.05%)
インドSENSEX30種 39010.27(+113.56 +0.29%)
アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける展開。
上海株は小反落。中国GDPを受けて景気刺激策が打ち出されるとの期待が出ている一方で、中国経済が底入れした可能性は低く、一段と鈍化するとの見方が出ている。米中貿易摩擦激化により、一部では来年の中国GDPは+6.0%になると予想している。15日に発表された中国第2四半期GDPは前年比で+6.2%と前回の+6.4%から鈍化、1992年第1四半期以来、約27年ぶりの低い伸びとなった。一方、米中進展期待は高まっているもよう。ムニューシン米財務長官は、「中国と電話協議を予定しており、生産的なものになればライトハイザー氏と訪中する可能性がある」と述べた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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