アジア株 上海株は小反落、中国経済底入れした可能性低いとの見方

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数　　 28490.89（-63.99　-0.22%）
中国上海総合指数　 2941.13（-1.06　-0.04%）
台湾加権指数　　　　 10881.51（+5.08　+0.05%）
韓国総合株価指数　 2084.19（+1.71　+0.08%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6650.00（-2.99　-0.04%）

アジア株はまちまち、新規材料に乏しく方向感に欠ける。
上海株は小反落。中国GDPを受けて景気刺激策が打ち出されるとの見方が出ている一方で、中国経済が底入れした可能性は低く、今後も一段と鈍化するとの見方が出ている。米中摩擦激化により一部では来年の中国GDPは+6.0%になるとの予想が出ている。中国が15日に発表した第2四半期GDPは前年比で+6.2%と前回の+6.4%から鈍化、92年第1四半期以来、27年ぶりの低い伸びとなった。一方、米中進展期待は高まっている。ムニューシン米財務長官は「今週、中国と電話協議を予定している、それが生産的なものになればライトハイザー氏と訪中する可能性がある」と述べた。