アジア株は揉み合い、米中問題やイラン情勢を警戒
東京時間11:12現在
香港ハンセン指数 28491.04(+17.33 +0.06%)
中国上海総合指数 3004.59(+2.61 +0.09%)
台湾加権指数 10741.17(-62.60 -0.58%)
韓国総合株価指数 2128.53(+2.91 +0.14%)
豪ASX200指数 6635.60(-15.18 -0.23%)
アジア株はまちまち。米中問題やイラン情勢を警戒しており、積極的な売買は手控えられている。先週末、米商務省は新たにスーパーコンピューターを製造する中国天津海光先進技術投資など5社をブラックリストに追加した。今週末のG20を前に米中間の緊張が高まる恐れがある。また、トランプ米大統領はイランに対して24日に大規模な追加制裁を実施するとツイートしており、米国イラン両国関係の緊張も高まりつつある。
上海株は前営業日終値を挟んで推移。原油や金など商品価格の上昇を受けて素材関連が買われている。金生産会社の山東黄金礦業は3.2%高。ZTEなどハイテク関連は下落している。
台湾株は0.58%安、ハイテク関連の下げが目立つ。TSMCは3.1%安。
執筆者 : MINKABU PRESS
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