アジア株はまちまち、米中進展期待の一方でイラン情勢への警戒も
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 28458.55(-91.88 -0.32%)
中国上海総合指数 3005.36(+18.24 +0.61%)
台湾加権指数 10786.82(+1.81 +0.02%)
韓国総合株価指数 2125.65(-5.64 -0.26%)
豪ASX200指数 6649.90(-37.52 -0.56%)
インドSENSEX30種 39431.82(-169.81 -0.43%)
アジア株はまちまち。米中進展期待が高まっている一方で、イラン情勢への懸念も強まっている。トランプ米大統領は20日夜、米国の無人偵察機撃墜を受けて、イランに対する攻撃を一時承認したが、その数時間後に撤回したとニューヨークタイムズ紙が報じた。米株価指数が時間外で下落しており、リスク回避姿勢がやや強まっている。
来週末の米中首脳会談への期待から上海株は堅調、3000の大台を回復している。金や原油など商品相場の上昇を好感して、素材やエネルギー関連が大幅高。金採掘生産会社の山東黄金礦業は7.2%高、中金黄金は6.2%高、紫金鉱業集団は5.5%高。NY金価格は時間外で約6年ぶりに1400ドル台を回復した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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