ドル円107円50銭台まで=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は107.55円付近まで下落し、1月以来の安値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)で来月以降の利下げ観測が強まったことが背景。ただ、107円半ばでは買い戻しも入っている。
ユーロ円は121円前半、ポンド円は136円半ばから後半で上下。ドル円の下げに圧迫されている一方で、ユーロドルやポンドドルの上昇に支えられており、一方的な動きにはなっていない。
1-3月期のNZ国内総生産(GDP)が堅調だったことで、NZドル円は70.92円付近まで水準を切り上げた後、ドル円の下げに圧迫され上げ幅を削っている。
日経平均は続伸。前引けでは前営業日比130.23円高の2万1464.10円となった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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