プレアナ入り、持ち合い相場へ
グローベックス先物も昨晩の米国市場終値近辺でしたし、上海市場も国家隊の買い支えということもあるのでしょうが、いずれにしろプラスで推移。
ドル円も弱かったのですが、円高だから日経平均が下がったのか、株が下がったので円高にブレたのか、はっきりしないくらいたいした動きとも言えません。
強いて言えば、やはり米国市場がプレアナウンスメント(4-6月決算発表前の予想修正期間)に入ったことで、相場全体が様子見になっているということでしょう。
とりわけそれが、日本においては出来高の減少となって現れ、小口の売りだけでするすると下がるという展開になっているのではないでしょうか。
年初来安値更新銘柄数は昨日44銘柄でしたが、本日は100を超えてきているので、どうしても下げる恰好になったようです。
しかし、本格的な下落相場ということは無いでしょう。といって上がりもしない、閑散小動きの相場が展開がしばらく続きそうです。