アジア株 総じて下落、香港株は反発
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 27227.16(+108.81 +0.40%)
中国上海総合指数 2887.62(+5.65 +0.20%)
台湾加権指数 10530.54(+5.87 +0.06%)
韓国総合株価指数 2090.73(-4.68 -0.22%)
豪ASX200指数 6530.91(-23.08 -0.35%)
インドSENSEX30種 39073.85(-378.22 -0.96%)
17日のアジア株は、総じて下落。香港株は反発。香港の林鄭月娥行政長官が15日に「逃亡犯条例」の改正を延期すると表明したことが好感されて、一時1.4%超の上昇となったが、買い一巡後は上げ幅を縮小した。上海株は小反発。朝方からおおむねプラス圏での推移となった。
上海総合指数は小反発。銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、旅行代理店の中国国旅が買われる一方で、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。
香港ハンセン指数は反発。保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズが買われた。
豪ASX200指数は反落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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