アジア株 上海株は下げに転じる、G20での米中合意の可能性低い
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 27314.17(+195.82 +0.72%)
中国上海総合指数 2880.52(-1.45 -0.05%)
台湾加権指数 10557.47(+32.80 +0.31%)
韓国総合株価指数 2090.64(-4.77 -0.23%)
豪ASX200指数 6541.60(-12.40 -0.19%)
インドSENSEX30種 39249.83(-202.24 -0.51%)
アジア株はまちまち。
香港株は0.72%高、香港トップの林鄭月娥行政長官が15日に「逃亡犯条例」の改正を延期すると表明したことが好感されている。ただ、延期されたもののデモはなお続行しており、香港政府の本部庁舎は17日も一時閉鎖されている。16日のデモ参加者は200万人規模に上り、97年の香港返還以降で最多となったもよう。これを受けて、香港政府トップの林鄭月娥行政長官の辞任圧力が高まる可能性も出ている。
香港株の上げを好感して上昇していた上海株はマイナスに転じている。ロス米商務長官が「今月末に大阪で開催されるG20で米中首脳会談が実現した場合でも通商合意がまとまる可能性は低い」と述べており、米中問題への警戒が続いている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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