アジア株は軒並み下落、米中問題や香港デモを警戒

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数　　 27148.80（-145.91　-0.53%）
中国上海総合指数　 2903.15（-7.59　-0.26%）
台湾加権指数　　　　 10528.43（-32.58　-0.31%）
韓国総合株価指数　 2094.08（-9.07　-0.43%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6552.70（+10.30　+0.16%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 39659.09（-82.27　-0.21%）

アジア株は豪州を除いて下落。
香港株は続落、大規模デモへの警戒感がくすぶっている。「逃亡犯条例」改正案に対するデモ団体は改めて大規模なデモ行進を今月16日に行うと発表した。中国外務省は「香港の問題は中国の内政問題であり、他国が介入する権利はない」と、香港の問題に干渉することを避けるよう求めた。
米中問題への警戒も根強く上海株も冴えない。13日、クドローNEC委員長は「中国側が米国側からの招待を拒否すれば重大な結果に直面する恐れがある」と警告した。
一方、豪州株は上昇。豪NABが11月にも豪政策金利は0.75%になるとの見通しを示したことで為替市場で豪ドルが下落している。