レンジ下限を試す展開か

ドル円は不透明要因が多くどちらかに偏ったポジションは危険ですが、トランプ大統領の場当たり的なツイートを見ているとやはりリスクオフに警戒をしなくてはなりません。足元のツイートでも「今月末のG20で米中首脳会談が実現しなければ全輸入品に関税を課す第4弾を直ちに実施する」と語っていますが、米中首脳会談は現段階で何も決まっていません。G20まで残り時間が少ないなかで米中首脳会談の開催のあるなしを別にしてもここから何らかの合意にもっていける確率は低いのではないかと考えています。

また、ここ数日米利下げ期待から株価が上昇していますが、こちらも上昇が一服すれば米利下げの催促相場となり、ドル安再燃もシナリオとしてはあるでしょう。テクニカル面では足元できれいにワークしている21日移動平均線の差し掛かる109.15円付近がレジスタンスとして意識される一方、下値は今月に入って4回サポートされている107.80-90円が急所となりそうです。戦略としてはこのレンジ下限を試す展開をイメージしています。

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