ドル円小動き、来週のFOMCを控えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は108円半ばで小動き。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動意は薄い。サプライズを避けるためFOMCは来週利下げを示唆し、月末のG20首脳会議に絡んだ米中の動きを見定めたうえで、来月利下げに踏み切るみられている。
ユーロ円は122円後半、ポンド円は138円ちょうど付近、豪ドル円は75円前半で円買いが優勢。NZドル円も71円前半で重い。ドルやユーロに対してオセアニア通貨売りが入っており、豪ドル円やNZドル円を圧迫している。
5月の中国CPIや生産者物価指数(PPI)はほとんど材料視されていない。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。