ドル円は午前に上昇後もみ合い続く=東京為替概況
ドル円は仲値前後に108円30銭台から108円60銭台に上昇し、その後は108円60銭近辺で膠着した。前日のドル高円安局面が108円70銭台までで抑えられたこともあり、朝方は調整が主体も、株高の動きなどの支えられ、リスク警戒感が後退、ドル円やクロス円の買いが入る展開に。ユーロ円が122円60銭台から122円90銭台まで上昇するなどの動きも、後場は動きに乏しい展開となった。
上海総合が1週間ぶりに2900の大台に乗せ、香港ハンセン指数が200ポイント超の上昇を見せるなど、アジア株がしっかり。中国人民銀行が機能の下げ分を解消する動きになるなど、アジア売りが一服したことがリスク警戒感の後退につながった面も。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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