【東京市場】ドル円は振幅、米中関係悪化懸念重石
ドル円は一時110円13銭近辺まで下落も、その後値を戻すなど、一方向の動きにはならず。米中関係悪化を懸念した昨日海外市場からの売り基調が継続し、朝は軟調地合い。日経平均が100円超げで始まり、その後200円超の下げとなるなど株安が進行。米株先物時間外取引の下げも目立つ中で、ドル売り円買いに。中国共産党機関紙人民日報が、米国の一部政治家がテクノロジー冷戦を仕掛けていると論評したことなども重石。
ポンドは値幅自体は限定的も若干軟調。昨日のレッドソム院内総務辞任を受けて、メイ首相の退陣論が強まっており、ポンド売りに。英紙タイムズはメイ首相が明日にも退陣を発表との観測記事を報じている。
minkabuPRESS編集部山岡和雅