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【NY市場】ドル円は110円台で推移 今週は米中協議の行方に注目が集まりそう

見通し 

 きょうのNY為替市場でドル円は110円台で推移。トランプ大統領がきのう、2000億ドル分の中国からの輸入品に課す関税を、10日から現在の10%から25%に引き上げるとツイッターで表明した。週明けの金融市場はリスク回避の雰囲気が強まり、為替市場は円高が強まっている。東京勢が連休で休みの中、ドル円はアジア時間に110.30円近辺まで下落した。

 ただ、ロンドン、NYとかけて買い戻しが優勢となった。緩やかなドル買いの流れが出ているほか、米国債利回りも下げ渋る動きを見せており、ドル円をサポートしている。米中協議に関しては水曜日からワシントンで最終協議が行われる。大統領のツイートはそれ前にした威嚇との見方もある中、市場では協議の行方を見極めたい雰囲気もあるようだ。中国側の代表団がワシントンを予定通り訪問するとの報道も伝わっており、ドル円も下げ渋る動きを見せている。いずれにしろ今週は米中協議の行方に注目が集まりそうだ。

 ドル円はきょうの下げで、110.65円付近に来ている100日線を一時割り込んだ。徐々に上値が重くなる中、明日から東京勢が復活するが、動きが注目される。

 ユーロドルは序盤に1.1180ドル近辺まで一時値を落としたものの、下押すことなく1.12ドル台に戻している。全体的には1.11ドル台後半での上下動が続いている状況。先週金曜日の米雇用統計後の流れを続けている状況で買い戻しの動きが継続。

 この日発表の3月のユーロ小売売上高は前月比横ばいと予想を上回っていた。反応は限定的だったが、今回の小売売上高を受けて市場の一部からは、先日発表になった予想を上回る1ー3月期GDPは個人消費の伸びが貢献している可能性もあるのではとの見方も出ている。

 ポンド戻り売りが目立った。ポンド円も売りが優勢となる中で145円台前半まで値を落としているが、先週の米雇用統計後の上げの調整といった値動きで145円台は維持されている状況。きょうの英国はメーデーで祝日の中、英EU離脱に関する新たなニュースは無い。明日から超党派協議が再開されるが、それを前にポンドも下押す動きまでは出ていないといったところのようだ。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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