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【ロンドン市場】ドル売り優勢、ユーロ圏GDPの改善でユーロドル買い

見通し 

30日のロンドン市場では、ドル売りが優勢。朝方はアジア市場で発表された中国PMIの下振れを受けてリスク警戒の動きがみられた。欧州株も売り先行で取引を開始。ドル円クロス円がともに下押しされた。しかし、ユーロ圏の第1四半期GDP速報値や3月失業率の発表を控えてユーロ買いが広がった。ドイツの雇用統計の改善や各州ごとの消費者物価指数の上振れも支援材料だったようだ。ユーロ圏GDPは前期比+0.4%、前年比+1.2%といずれも事前予想を上回った。また、イタリア第1四半期GDPが前期比+0.2%とリセッションを脱しており、ユーロ圏の成長鈍化への警戒感が後退している。ユーロドルは1.1216レベルユーロ円は125.00レベルまで買われた。ただ、対ポンドでは軟調。ポンドドルは一時1.30台乗せ、ポンド円は145円台手前まで上昇と強い動き。ただ、ポンド買い材料は見当たらない。今日明日の開催される米FOMCを控えたポジション調整の面が指摘されている。ドル円はアジア市場で111円台後半から前半へと軟化したが、ロンドン市場では111.20台に安値を広げている。ユーロドルなどでのドル売りの動きが波及した。

ドル円は111円台前半での取引。アジア市場では111.70近辺から111.50割れへと下落。この日発表された4月中国製造業PMIが50.1と前回の50.5から低下、財新PMIも50.2と50.8から低下したことがリスク警戒の円買い圧力となっていた。ロンドン市場ではユーロドルなどの上昇がドル売り圧力となり、111.24レベルに安値を広げている。欧州株がおおむねマイナス圏で取引されており、クロス円が上昇一服したことも重石に。

ユーロドルは1.12台前半での取引。序盤に1.1176レベルまで小幅に下押しされたあとは、買いが広がっている。ユーロ圏の第1四半期GDP速報値や3月失業率の発表を控えてユーロ買いが広がった。ドイツの雇用統計の改善や各州ごとの消費者物価指数の上振れも支援材料だったようだ。ユーロ圏GDPは前期比+0.4%、前年比+1.2%といずれも事前予想を上回った。また、イタリア第1四半期GDPが前期比+0.2%とリセッションを脱しており、ユーロ圏の成長鈍化への警戒感が後退している。ユーロドルは1.1216レベル、ユーロ円は125.00レベルまで買われた。ユーロドルは約1週間ぶりの高値水準。ただ、対ポンドでは軟調。

ポンドドルは1.30近辺での取引。序盤の下押しは浅く、1.2926レベルまで。その後はユーロドルとともに堅調な動き。特段のポンド買い材料は見当たらなかったが米FOMCを控えたショートカバーの動きが広がったもよう。1.30台の節目を回復すると高値を1.3012レベルに伸ばした。ポンド円は序盤に144.05レベルまで下落したが、大台割れは回避されて反発。取引中盤には144.92レベルと145円の大台に接近した。ユーロポンドは軟調。0.8650レベルが重く、ロンドン中盤には0.8615近辺まで下押しされている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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