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【ロンドン市場】イースター明けは、方向性見出しにくく

見通し 

23日のロンドン市場では、方向性に欠ける取引となっている。イースター明けで、まだ様子見ムードが残っているもよう。ポンドが堅調、豪ドルが軟調といった動きがみられているが、ドル円ユーロ相場は方向性に欠ける揉み合いが続いた。ドル円は111円台後半での揉み合い。東京朝方の下げを戻すも上抜けには至らず。ユーロドルは1.1250を挟む狭いレンジでの上下動。ユーロ円は125円台後半での揉み合い。ポンドドルは1.29台後半から1.30台に乗せたが、足元では勢いは一服。ポンド円は145円台前半から半ばへとじり高。英首相報道官は、引き続き労働党との協議を継続するとし、合意に前向きな姿勢を維持した。豪ドルはあすの豪消費者物価指数の発表を控えて売りが優勢。一部報道で中国人民銀は銀行の預金準備率引き下げは当面ない見込み、第1四半期の一連の経済データが予想を上回ったことが早急な引き下げの可能性を低下させた、との認識を示した。ただ、株式も豪ドルも特段の反応は示していない。欧州株は総じて軟調。原油先物は高止まり。

ドル円は111円台後半での取引。東京市場では111.98レベル高値に一時111.65レベルまで下押しされたが、その後は買い戻しが優勢。ただ、戻りも111.94レベルまでとレンジ内にとどまっている。ロンドン市場では111.80‐90での取引。112円台に接近すると売りが優勢になるものの、下値も111円台半ばからは底堅い、おなじみの水準となっている。

ユーロドルは1.12台半ばでの取引。序盤に1.1242レベルまで下落も、その後は1.1261レベルまで買われる場面があった。ただ、上下どちらにも抜け出せず、1.1250レベルを挟んでほぼ10ポイントずつの狭いレンジにとどまっている。ユーロ円はドル円とともに買い戻されているが、ロンドン市場では125.70台から125.90台で20銭程度の狭いレンジ取引となっている。欧州株は売りが優勢だが、特段のリスク回避の動きは見られず動意薄。

ポンドドルは1.30近辺での取引。ロンドン朝方の1.2980-90レベルから1.30台を目指す動きがみられた。1.30ちょうど近辺で売買が交錯も、買いが勝って一時1.3019レベルまで買われた。その後は買い一服も1.30台は維持している。ポンド円は145円台前半からじり高となり、高値を145.63レベルまで広げた。英首相報道官は、引き続き労働党との協議を継続するとし、合意に前向きな姿勢を維持した。イースター明けでポンド相場にはやや動意が戻ってきたようだ。対ユーロでもポンド買いの動きがみられている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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