【これからの見通し】イースター明けのロンドン市場、材料は乏しく

【これからの見通し】イースター明けのロンドン市場、材料は乏しく

 この後のロンドン市場は、イースター連休明けとなる。ただ、ユーロ圏消費者信頼感・速報値(4月)が発表される程度で、経済指標発表や金融当局者らの講演などの予定は乏しい。英議会が11日間におよぶ休会を終えて、きょうから再開する。EUが10月末まで離脱を延長したことで、どうも英国サイドは本腰が入らないようだが、英政府と労働党との協議が進むのか、念のため報道には気を付けておきたい。

 東京市場ではドル円、クロス円が下に往って来いとなった。米国がイラン石油禁輸措置から日本を除外してきたが、これが5月3日から停止されるとの報道がリスク回避材料となっていたようだ。ただ、午後には円安方向へと巻き戻されており、相場への影響は軽微にとどまっている。

 そのなかで、豪ドルは午後も引き続き小安い動き。明日発表される第1四半期の豪消費者物価指数は事前予想で前回から伸びが鈍化する予想となっており、市場では次の豪中銀のアクションが利下げになるとの思惑が広がりそうだ。このあとの海外市場でも豪ドル売りが進む可能性がありそうだ。

 NY市場では、米FHFA住宅価格指数(2月)、新築住宅販売件数(3月)など住宅関連の経済指標が発表される。昨日の米中古住宅販売が不振だったことを受けてきょうの数字も前回から弱含むことが想定されている。住宅価格指数は前月比+0.5%と前回の+0.6%から伸びが鈍化、新築住宅販売は64.9万戸と前回の66.7万戸(いずれも年率換算)から低下する見込み。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

出所: minkabuPRESS

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