主要通貨もみ合い、原油高でカナダ買い=東京為替概況

 週明け22日の東京市場は、イースターマンデーで豪州、NZ、香港などの市場が休場となっていることもあり、取引量が少ないなか、様子見ムードが広がった。このあとの欧州市場も同様に休場となっており、積極的な売買は手控えられているもよう。

 ドル円は111円90銭台を中心とした動き。朝方はポジション調整の意識や、原油市場への警戒感もあって111円80銭台に値を落としたが、動きはそこまで。
 ユーロドルやポンドドルなどの値動きも限定的。

 動きが見られたのはカナダドル。週末に米紙ワシントンポストが、トランプ政権がイランの核合意離脱を受けた制裁措置について、日本や中国などに対して認めていた緩和措置の停止を決めたと報じた。これを受けて、週明けの時間外取引でNY原油先物は一気に上昇。64ドル近辺で始まったNY原油先物時間外取引は、昼前に65ドル87セントまで急騰。その後は上昇一服も65ドル台半ば近辺の高値圏で推移。

 こうした動きを受けて、先進国で唯一の純産油国(輸出>輸入)であるカナダに対する買いが強まる展開に。ドルカナダは1.3390近辺から昼前に1.3360割れ、NY原油上昇が収まり下落は一服も1.3360台での推移。カナダ円も同様の動きで、83円台半ばから83円80銭近辺まで昼前に上昇。その後は83円75銭近辺での推移。

minkabuPRESS編集部山岡

出所: minkabuPRESS

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