原油高がカナダ高誘う=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は111円後半で小動き。先週からほとんど動意がない。
トランプ米政権がイラン制裁の緩和を終了し、同国からの原油輸出をゼロにする方針をあらためて打ち出すと伝わっており、ニューヨーク原油は年初来高値を更新している
が、世界経済の逆風となる原油高を嫌気する動きは今のところ限定的。
ユーロ円は125円後半、ポンド円は145円半ばで小動き。先週末に続き今晩も欧州市場は休場。
カナダドル円は83円後半、ドル/カナダドルは1.33加ドル半ばまで加ドル高推移。原油高が背景。
執筆者 : MINKABU PRESS
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