【これからの見通し】米国めぐる貿易協議の行方、ロンドンは流動性減少も

【これからの見通し】米国めぐる貿易協議の行方、ロンドンは流動性減少も

 この後の海外市場では、米国をめぐる貿易協議の行方が話題になりそうだ。日米貿易協議では為替条項をめぐる日米のせめぎ合いが注目される。これまで通りの認識にとどまれば、ドル円は安心感から買われそうだが、現段階では積極的な動きは手控えられている。欧州はあすにでも米国による対欧州関税措置への対抗策が発表される可能性があるという。欧州の農業分野に対する保護姿勢は相当強いようだ。中国に関してはなかなか次の段階に進まない。あすの一連の中国指標で中国景気鈍化が落ち着くかどうかを確認してからとなりそうだ。

 このあとのロンドン・欧州市場は週末にイースターを控えており、すでに英議会などは休会に入っている。銀行も積極的な売買を手控えることが予想されており、取引の流動性が減少することが心配される。少々のニュースでポンドやユーロなどの値が飛びやすくなる可能性を留意しておきたい。

 イベントとしては、英ILO雇用統計が注目される。今回12-2月期の失業率は3.9%と前回並み水準が予想されている。雇用者数の増減や週平均賃金(3か月)などの変化に注意しておきたい。雇用者数の増加は18.1万人と前回の22.2万人から鈍化する見込み。週平均賃金は前年比+3.5%と前回の+3.4%からやや伸びが加速する見込み。また、ドイツではZEW景況感指数が発表される。今回4月は0.5と予想されており、前回の-3.6からの回復が見込まれている。12か月連続のマイナスに終止符が打たれるかどうか。

 米経済指標は、3月の鉱工業生産および設備稼働率が発表される。鉱工業生産は前月比+0.2%と前回の横ばいから上向く見通し。設備稼働率は79.2%と前回の79.1%から回復する見込み。また、昨日の米株式市場は大手金融機関ゴールドマンサックスの決算が冴えなかったことなどで下落した。きょうは、IBM、J&J、ネットフリックス、バンクオブアメリカなどの決算発表が予定されている。カプラン・ダラス連銀総裁の講演が予定されている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

出所: minkabuPRESS

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