ドル円は112円ちょうど付近 明日の米鉱工業生産に注目=NY為替

 NY時間の終盤に入ってもドル円は112円ちょうど付近での振幅が続いている。全体的には様子見気分が強い中、111円台後半で推移していたドル円は、朝方発表のNY連銀指数が予想を上回る内容だったことから、NY時間に入って112円台に戻している。しかし、112円台を駆け上がる動きまでは見られず、3月に上値を抑えた112.15円の水準にはなお慎重なようだ。

 きょうのNY連銀指数に敏感な反応を見せていたが、ドル円の更なる上値追いには強い米経済指標が必要。明日はFRBから3月の米鉱工業生産が発表される。同指標はこの2ヵ月予想を下回る弱い内容が続いており、市場にネガティブな雰囲気を与えている。自動車や機械、ハイテク機器の生産が弱く、中国など海外経済の影響が米製造業に出ていることを示唆している。

 今回は前月比で0.2%の増加が見込まれており、前回よりは高い水準が見込まれている。きょうのNY連銀指数のように予想を上回る内容であれば安心感も出て、ドル円も素直にポジティブな反応が期待できそうだ。

【米国】
鉱工業生産(3月)16日22:15
予想 0.2% 前回 0.0%(前月比)

設備稼働率(3月)16日22:15
予想 79.2% 前回 79.1%(78.2%から修正)(前月比)

USD/JPY 112.03

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

出所: minkabuPRESS

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