主要通貨狭いレンジでのもみ合い続く=ロンドン為替概況
主要通貨は狭いレンジでのもみ合いが続いている。112円台の重さを意識して東京市場の午後からロンドン市場の朝方にかけてはは調整売りの動きも見られたが、111円90銭割れまでと動きは限定的。その後は112円前後まで。ユーロドルは1.1300-20のレンジを中心にもみ合い。
前週末の流れをうけてドル円は堅調地合いを維持も、高値からのドル買い円売りには慎重な姿勢がみられた。ユーロ円などのクロス円も基調はしっかりも値幅は限定的。ユーロ円は一時東京午前の高値を超える場面が見られたが流れは続かなかった。
イスタンブール市長選をめぐる混乱などが嫌気されて週明けの東京市場でも売りが目立ったトルコリラは、ロンドン市場の朝方まで軟調地合いが継続も、その後は少し買い戻し。リラ円は19円23銭近辺まで。
中国経済指標動向を受けて先週末に買いが入った豪ドルは、東京市場同様に狭いレンジでのもみ合い。対ドルで0.7170台を中心した取引に終始した。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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