今年もデータが当てはまるなら、2月は株安・円高?!

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いよいよ今週10日に注目の日米首脳会談が開催されます。会談を前に、外野がその行方を巡り騒がしくなっています。

タイミングの悪いことに、昨日米貿易収支が発表され、日本は国別の貿易赤字2位に浮上。中身を見るとその額は横ばい、さらには、昨年1~11月の米貿易赤字の内訳をみると、ダントツで中国が1位。

貿易赤字削減を考えるなら、目指す相手は中国なのですが、相手はトランプ大統領。かつては日本人を「非常に商売のやりにくい相手」と苦手意識を持っていたようですが、あくまでそれは過去の話。正論が通用する相手ではないので、日米首脳会談の結果は蓋を開けてみるまで分からないと言わざるを得ません。

<資料>米貿易赤字の内訳
米貿易赤字の内訳
出所:米国勢調査局 2016年1~11月

ポジションの偏りの修正がどこまで進むかがカギ

CFTCのポジション状況を確認してみると、NYダウの買いポジションがやや目立つ程度。元々こちらのデータは1週間遅れのものとなっており、今週どこまでその調整が進むのかがポイントであり、本格的なポジション構築はあくまでも結果を見てからということになりそうです。

最後に一つ気になるデータをご紹介しておきます。

日経225は、2009年より1月と2月は同じ方向に動く傾向があるようです。
1月が陰線であれば、2月も陰線、1月が陽線であれば、2月も陽線といった具合です。

ちなみに2017年1月は陰線でしたので、このパターンが今回も当てはまるなら、2月も陰線?結果として為替もリスクオフの動きになるかもしれません。

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比嘉 洋|マネースクウェアジャパン シニアコンサルタント

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米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!