ドル/円は2007年7月以来の120円台へ視界良好!!

【著者】

流れに素直に乗るシンプルな姿勢こそが大事!

3日に発表された 11月米ADP雇用統計が事前予想値に比べてネガティブな数値であったにも関わらず、マーケットへの反応は限定的なものに。
その理由は、昨今の米経済の堅調さにあることは自明の理。
ちなみに、今年の感謝祭から日曜日までの4日間の総支出額は推計509億ドルとなり、前年の574億ドルから11.3%の減少となり、1人あたり平均支出額や買い物客数も前年比減少となった一方で、オンラインストアの売上高は感謝祭当日で前年同日比32%増、翌日ブラックフライデーも同26%増と記録的な増加率に。
この結果数値は、ある意味ここ最近北米大陸を襲った季節外れの寒波の影響とも言え、裏を返せば、天候不順にもかかわらず、米国の消費に向かうエネルギーは相変わらず強力と捉えることができます。
さらに、2014年の米国における新車販売台数が、リーマンショック前の2007年以来7年ぶりに1600万台を突破する見通しとなり、株価の上昇やそれに伴う景況感の好転とともに、昨今の原油安から派生するガソリン価格の値下がりが購買意欲を増幅させているような形に。
車社会の米国にとって、昨今の原油安から派生するガソリン価格の値下がりは事実上の減税とも言え、先のOPEC総会での減産見送り決定はさらに米国民の消費に向かうエネルギーを加速させる要因になる可能性も。

こういった外部要因の“追い風”がある中、忘れてはならないのが、昨今のマーケットにおけるカタリスト(=材料)は日々の刹那的な材料ではなく、FRBおよびその他各国中央銀行が握っているという事実。
シカゴの相場格言に、“Don’t fight with the Fed”(=FRBには逆らうな)という言葉があることを忘れずに、素直にその流れに乗ることが何よりも重要。
本日4日は、ECB理事会とその後のドラギECB総裁定例会見が予定されており、“QE”をキーワードに世界的な金融緩和競争の土俵に乗るかどうかに耳目が集まります。
そのドラギ総裁会見とともに、翌5日の米雇用統計が今週のメインイベントとなりますが、最終的に言えることは【ドル/円相場を取り巻く環境は、今のところ死角なし】ということ。
これからの相場は、「どこまで上がるだろうか?」「もう少し安くなってから買おうか」といった心理は、【高値おぼえ、安値おぼえは損のもと】になる可能性もあります。
当然リスク管理には十分留意する必要がありますが、『流れに素直に乗る』というシンプルな姿勢こそが大事と考えますが、いかがでしょうか・・・?

ドル円

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NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA)。 テクニカル分析をベースとしたレポートを執筆する他、ラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」では隔週金曜日にコメンテーターを務める。