2022年の最新のアンケートでは「よく取引に使っている端末」という質問で1番多かった回答が、「スマホ」となりました。以前実施したアンケート(2020年)では「PC」の割合が多かったことを考えると、よりスマホアプリの重要性が高まってきていることがうかがえます。専業トレーダーでも分析はPCで行い、発注のメイン端末は「スマホ」という人も多いようです。
スマホは外出先や通勤中など場所を選ばず取引ができます。コメントの中には、「自宅であってもチャート分析やニュースはパソコンで行い、発注は手元のスマホで行う」という方も複数人いました。スマホでの利用が7割というFX会社もあるそうです。それくらい、スマホでのFXが当たり前になってきている時代のようです。
参考:2022年MINKABU個人投資家アンケート(FX)
使いやすい取引アプリを打ち出すFX会社も増えてきており、ほぼ毎月のようにアップデートを行っているところもあるほどです。
そんなFXアプリのバージョンアップに力を入れている会社のひとつに『auカブコム証券』があります。
auカブコム証券といえば、ネット証券大手という印象がある方も多いのではないでしょうか。
auカブコム証券では、株式取引はもちろん、FX、米国株、投資信託、先物オプションなど、様々な金融商品を取り扱っています。そのため、株式とFXなど複数の商品を取引している方も多いと思いますが証券口座からFX口座への資金移動が便利にできる点は、専業FX会社にはない強みと言えます。
FXのスプレッドも狭く、ユーロ/円0.5銭、豪ドル/円0.6銭となっています。
また、FXを分かりやすく伝えることを目的とした「マンガでわかるFX」というオリジナルコンテンツを発信しているなど、FXに力を入れている様子が分かります。
そんなauカブコム証券のFXページを見ると、スマートフォンアプリやPCアプリなどの取引ツールのバージョンアップ情報がズラリと並んでいます。
みんかぶFXでは、FXアプリの調査を行っているのですが、相場を見ていない際に価格変動に気づくことができる「プッシュ通知」を導入しているアプリは多数あります。
しかし、意外にも経済指標のプッシュ通知が使えないアプリもあり、約定・レートの通知の自由度が低いアプリがあったりします。またプッシュ通知をオンにしておくと、相場急変時に一気に通知が来てしまい、大変なことになるアプリもあったりします。
auカブコム証券のFXアプリのプッシュ通知は、通知させたい通貨ペア、変動率、監視期間を選択できるようになっているため、自身が取引する通貨ペアや相場変動に応じた無駄のない設定が可能です。
小さな画面のスマートフォンアプリは、視認性や使いやすさ、機能の有無がトレーダーの損益を大きく左右する可能性があります。
例えば、チャートから発注までの流れが向上すると、チャート分析から注文情報の入力、確認、発注までスピーディーな取引を行うことができ、自身が狙った価格や数銭有利な価格で売買を行うことができるかもしれません。
視認性や使いやすさが良いと、相場状況やポジション管理、また画面の切り替えのためのストレス軽減につながります。相場動向や、ポジションの損益以外で悩みたくないですよね。
そのため、auカブコム証券のような細かなアップデートは、トレーダーフレンドリーであり、気付かないうちに損益をプラス方向に押し上げているかもしれません。
スプレッドは狭く、FXアプリも基本機能はそろっており、1,000通貨取引も可能。
「証券会社は株の会社だから、FXはどうなんだろう?」と思われている方もいるかもしれませんが、auカブコム証券はFXに力を入れていることが分かります。
今後もさらにアプリの様々な機能のアップデートを進めるようです。
そして、アプリアップデートと並行して「新スマートフォンアプリの提供を企画」にも着手しているとのことで、なんと個人投資家からの意見を募り、新アプリの機能追加してもらえるかもしれないそうです。
みんかぶFXでは、トレーダーにとってより良いアプリを開発するために、 auカブコム証券と共同で、みなさまからFXアプリについての意見を集めることになりました。
皆さんの中にも、アプリで取引していて
もうちょっと便利になったら良いのに、、
といったことはないでしょうか?
などなど「こんな機能があったら良いのに」というあなたのトレーダーとしての意見やアイデアをauカブコム証券に届けて、アプリ開発に参加してみませんか?
今回は新しいアプリとなるため「これは無理なんじゃないか?」という機能でも導入されるかもしれません。
この機会に、あなたのアイデアをぜひお聞かせください!
2022年にみんかぶではFX取引に関する個人投資家アンケートを実施しました。