ドル円、ショートカバーが急速に入る 下値攻めに慎重になっている様子も=NY為替

07/18(火) 00:04

 ドル円は先ほどから急速に下げ渋る動きを見せており、112.85近辺まで一気に買い戻されている。特段の買い戻しの材料は見当たらないが、米国債利回りが下げ幅を縮小しており、ドル円も追随している模様。

 きょうもドル売りが優勢となり、NY時間の朝方には一時112.35近辺まで下落していた。先週の米消費者物価(CPI)や小売売上高発表直後の安値水準に迫ったが、112円台前半に来ると買いオーダーも観測され、下値がサポートされる中、短期筋のショートカバーの動きが強まっているのかもしれない。

 今週は日銀決定会合が予定されているが、成長見通しは上方修正されそうだが、インフレ見通しに関しては逆に下方修正も見込まれている。日本のCPIは前年比でゼロ%付近での推移が続いており、出口戦略を検討する段階にはない。

 各国中銀が出口戦略に舵を切り始める中、日銀と各国中銀との金融政策の温度差から、市場には円安期待が根強く高まっている。

 そのため、ドル円の下値攻めも慎重になっている様子もうかがえる。

USD/JPY 112.84

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

出所:KlugFXニュース(株式会社みんかぶ)


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