ドル円は買い戻し続く 111.50水準から上に売りオーダーも観測=NY為替

06/20(火) 00:16

 ドル円は111.30付近での推移となっている。NY時間に入って買いが強まっており、一時111.40近辺まで上昇する場面も見られ、先週の日銀の黒田総裁の会見後につけた高値に顔合わせしている。

 きょうはIT・ハイテク株も買戻しが強まり、ダウ平均も最高値を更新している。また、米国債利回りも上昇しており、ドル円をサポートしている模様。

 朝方にダドリーNY連銀総裁の発言が伝わっており、インフレへ鈍化の懸念は指摘していたものの、景気拡大はまだ長く続くと確信していると述べていた。先週のFOMCではインフレ見通しは下方修正したものの、成長見通しは上方修正されていた。金利見通しも3月時点と変わりなく、正常化に向けてタカ派な印象が強いFOMCとなっている。きょうのダドリー総裁の会見はその雰囲気を追認する内容とも言える。

 111.40近辺で一旦伸び悩む動きを見せているが、更に上値を試しそうな気配は十分。ただ、111.50水準を超えてくると売りオーダーも並んでいるようだ。

 更にその上は、6月2日の高値111.70付近と、100日線が111.85付近に控えている。

USD/JPY 111.30

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

出所:KlugFXニュース(株式会社みんかぶ)


トップへもどる